
あらふぉーだけど、どんまい。

今は、フレアースカートのパターンを作っています。
立体で作ったものを、平面のパターンにして紙に書き直すのですが、そこはやっぱりアナログよりもCADで製図しておきたいと思うのですが、そうなってくると3D CADにも興味がわいてきてしまっています。
ただ、今のところソフトが高くて手が出せない。。。
私がお金持ちになるか、ソフトの値段が下がるまでには立体裁断の知識は身についてるはずなので今はじっと我慢。
で、立体裁断の授業では大きい製図用紙を丸めていれる図面ケースが必要なのですが、年下の先輩にどんな図面ケースを使っているかきいたら、「もうちょっと長さがあるほうがほんとはいいんだけど・・・」と言ってたので、作ることにしました。
使ったのはコレ。
生地屋さんとかで生地を巻いている芯です。使い終わったちょうどいい芯があったのでこれを利用してみました。

太さの違う2本が必要です。というか偶然あったのでそれを使っただけなのですが。
作りたい太さと長さのある芯と、その内径と同じくらいの外径の筒です。こっちは短くてもOK。
大きいほうの芯を、フタにしたいところでのこぎりなどで切ります。

フタ側と本体側の長さよりも少し長めに、その外径より2mmくらい小さめの幅で細長い袋をそれぞれに縫います。袋の片方の端は手で波縫いをして絞る感じで始末しておきます。

そしてそれぞれに着せます。ピッチピチになるはずです。
始末していないほうの端は、内側に折り返して中に入れ込みます。
そこに、

小さいほうの芯をいれるのですが、完全に入れてしまわずに先を数センチほど出しておきます。
絶対に中に入り込んでしまってはダメなので、ビニールテープなどでぐるぐる巻いて、「ちょっと太いよ」くらいまでに太らせます。それをカナヅチで優しく叩いて、ほどよいところでストップします。

これがフタとの接続部分になります。
入れすぎてしまったので、もうちょっと出てる部分があるほうが本当はいいです。あとでやり直しました。

レザーなんかを使って、スナップで取り外せるように持ち手をつけて、

オリジナル図面ケースの完成です。ソーイングとDIYの知恵が役に立ちました。
学校に行くと、裁縫道具やノートや生地やらと持って行く道具が多いので、中でも50センチのものさしをすっぽりいれることができて、できるだけ軽いバッグが欲しくなったので、これも作ってみました。


こちらは、着物がらみで羽織をリメイクしています。

着物リメイクバッグのコツについては、こちらでご紹介しています。
興味のある方はぜひご覧ください。